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カミング・プレイグ 迫りくる病原体の恐怖 下

出版社名 河出書房新社
出版年月 2000年11月
ISBNコード 978-4-309-25131-8
4-309-25131-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 462,22P 20cm
シリーズ名 カミング・プレイグ

商品内容

要旨

人類の地球規模化(グローバリズム)と引き替えに予想される、感染症への新たな暗黒時代―世界大戦に代わって二十一世紀の最大の脅威となる未知の病原微生物の実態をじっくりと描ききった、感染症の完璧なエンサイクロペディア。気鋭の科学ジャーナリストが放つ、備えを欠いた人類への警鐘。

目次

第11章 ハタリ‐ヴィニドゴドゴ(危険‐とても小さなもの)―エイズの起源(承前)
第12章 (ほとんど男性が論じてきた)女性の衛生―毒素性ショック症候群
第13章 病原菌の逆襲―新薬を開発しつづける人間たち―薬剤耐性の細菌、ウイルス、寄生虫
第14章 押し寄せる第三世界化の波―貧困、貧弱な住宅、社会の絶望と病気とが織りなす現実
第15章 すべてが迅速に―アメリカのハンタウイルス
第16章 ヒトと自然―アザラシの疫病、コレラ、地球温暖化、生物の多様性、微生物のスープ
第17章 解決策を求めて―備えと、監視と、新しい理解