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崩壊の予兆 迫りくる大規模感染の恐怖 上

出版社名 河出書房新社
出版年月 2003年8月
ISBNコード 978-4-309-25172-1
4-309-25172-2
税込価格 2,640円
頁数・縦 384P 20cm
シリーズ名 崩壊の予兆

商品内容

要旨

SARS再来の可能性、そしてSARSの恐怖が私たちにつきつけたこと―ピューリッツアー賞受賞の著者が詳述する、新興感染症最前線の息詰まる記録。

目次

序章 本当の進歩とは何か?
第1章 不潔と荒廃―肺ペストがインドを襲い、世界は誤った対応をする。
第2章 ランダランダ―ザイールにおけるエボラウイルスの流行は、政治的腐敗が公衆衛生を危機に陥れていることを明らかにした。
第3章 ブルジョワの生理学―旧ソヴィエト社会主義共和国時代に作られた偽りの公衆衛生がすべて崩壊する。

出版社
商品紹介

経済、政治の地球規模化を背景に、SARSなどの大規模感染の恐怖が広がる。人類は有効な公衆衛生基盤を持てるか。4-309-25173-0

おすすめコメント

SARS再来の可能性、そしてSARSの恐怖が私たちにつきつけたこと---ピューリッツァー賞受賞の著者が詳述する、新興感染症最前線の息詰まる記録!

著者紹介

ギャレット,ローリー (ギャレット,ローリー)   Garrett,Laurie
「ニューズデイ」の専属科学ライター。「ヴァニティー・フェアー」「エスクワイアー」「ロサンゼルス・タイムズ」などの有力メディアに寄稿している。1994年に刊行した『カミング・プレイグ』(河出書房新社刊)はその年の「ニューヨーク・タイムズ・ブックレヴュー」のベスト・ブックに選ばれ各種の賞を受賞した。1996年には『崩壊の予兆』第二章に描かれたザイールでのエボラ出血熱の取材・情報活動によりピューリッツアー賞を受賞した。ニューヨークのブルックリン在住
山内 一也 (ヤマノウチ カズヤ)  
東京大学名誉教授、日本生物科学研究所理事・主任研究員
野中 浩一 (ノナカ コウイチ)  
和光大学人間関係学部教授。専門は衛生学、疫学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)