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書くこと 出家する前のわたし

河出文庫

出版社名 河出書房新社
出版年月 1990年5月
ISBNコード 978-4-309-40257-4
4-309-40257-7
税込価格 513円
頁数・縦 261P 15cm
シリーズ名 書くこと

商品内容

要旨

私はどこへ行きつきたいのだろう。どこまで変りたいのだろう―処女作のころから作家として立つまでの文壇との格闘、小説を書くことの苦しみと喜び、そして小説を書くことの切実な意味…さらに感動した作品や作家との出逢い、日本の古典芸術・芸能に伝わる美への限りない愛など、情熱の作家が自らの文学数界の“詩と真実”を吐露。人間・瀬戸内寂聴のエッセンスを示す自選エッセイ第3弾。

目次

処女作のころ
私の小説作法
女流作家になる条件
一期一会
蔵の中
なぜ性をかくか
河野多恵子の執念
押しかけ客
一つ屋根の下の文豪
コレットへの憧れ
デュラスの魅力
森田たまさんのこと
人と小説の間
真砂町の先生
日本のいろ
黒い顔
華やかなる死―桐竹紋十郎を偲んで〔ほか〕