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風俗江戸東京物語

河出文庫

出版社名 河出書房新社
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-309-40644-2
4-309-40644-0
税込価格 1,023円
頁数・縦 430P 15cm
シリーズ名 風俗江戸東京物語

商品内容

要旨

『半七捕物帳』をはじめ、江戸のおもかげを今に伝える岡本綺堂の名作の数々は、江戸を知る生きた資料としても名高い。江戸城内の習慣、岡っ引きの給料、芝居見物の段取り等々―本書は、その軽妙な語りで江戸の生活の実情を描いた『風俗江戸物語』に、同時代であった明治の東京の市井風俗を活写した『風俗明治東京物語』を合本とした、綺堂版江戸東京事典。

目次

1 風俗 江戸物語(江戸の春
同心と岡っ引
聖堂と講武所
寄席
江戸の化物
両国
芝居
折助
時の鐘と太鼓
月見
山王祭
手習師匠

江戸の火事
心中の処分
江戸の町人)
2 風俗 明治東京物語(東京風俗十題
明治東京雑題)

おすすめコメント

「半七捕物帳」をはじめ、江戸のおもかげを今に伝える岡本綺堂の名作の数々は、江戸を知る生きた資料としても名高い。江戸城内の習慣、岡っ引きの給料、芝居見物の段取りなど、軽妙な語りで江戸の生活の実情を描く。

著者紹介

岡本 綺堂 (オカモト キドウ)  
本名敬二。1872年、旧御家人を父として東京に生まれる。東京府中学校を卒業後、東京日日新聞に入社。記者のかたわら戯曲を書き、『修禅寺物語』『番長皿屋敷』等の名作を発表する。1939年死去
今井 金吾 (イマイ キンゴ)  
1920年、東京神田生まれ。早稲田大学卒。日本経済新聞社をへて、現在は江戸・街道の研究者に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)