• 本

信玄軍記

河出文庫 ま8−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2007年8月
ISBNコード 978-4-309-40862-0
4-309-40862-1
税込価格 638円
頁数・縦 226P 15cm

商品内容

要旨

十六歳の海ノ口城攻めで初陣を飾った信玄は、家臣団とともに暴虐の父信虎を追放、信濃高島城主の諏訪頼重を滅ぼし、甲斐を平定する。村上義清との抗争、宿命の敵、越後の虎上杉謙信との五度に及ぶ川中島の決戦…。「風林火山」の旗の下、中原を目指した英雄の生き様を、独自な解釈で描きだす傑作戦国絵巻。

おすすめコメント

海ノ口城攻めで初陣を飾った信玄は、父信虎を追放し、諏訪頼重を滅ぼし、甲斐を平定する。村上義清との抗争、宿命の敵上杉謙信との川中島の決戦…。「風林火山」の旛の下、中原を目指した英雄を活写する。

著者紹介

松本 清張 (マツモト セイチョウ)  
1909年、福岡県小倉生まれ。作家。1953年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞受賞。『点と線』『ゼロの焦点』などで社会派推理小説ブームを起こし、『日本の黒い霧』では社会派ノンフィクションの先駆けとなった。歴史小説にも新境地を拓き、現代小説や評論、古代史研究の方面でも活躍した。1992年逝去。『松本清張全集』も刊行され、個人資料館として、小倉城内には北九州市立松本清張記念館が開設されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)