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死刑のある国ニッポン

河出文庫 も8−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-309-41416-4
4-309-41416-8
税込価格 913円
頁数・縦 349P 15cm

商品内容

要旨

「知らない」で済ませるのは、罪だ。真っ向から対立する廃止派・森達也と存置派・藤井誠二が、死刑という刑罰の本質をめぐり、苦悶しながら交わした大激論!文庫化にあたり、この国の在り方についての新たな対話「裁判員制度導入後、そしてこれからのニッポン」を収録。

目次

第1章 犯罪被害者遺族の「発見」
第2章 死刑をめぐる論理と情緒
第3章 オウム後の「風」の吹き着く先
第4章 罪と罰のバランス
第5章 加害者を「赦す」ということ
第6章 死刑とメディア
第7章 裁判員制度と死刑判決
第8章 「死刑を望む感情」は悪か?
終章 裁判員制度導入後、そしてこれからのニッポン

おすすめコメント

知らないで済ませるのは、罪だ。真っ向対立する二人が、死刑制度の本質をめぐり交わした大激論! 文庫化にあたり新たな対話を収録。

著者紹介

森 達也 (モリ タツヤ)  
1956年生まれ。映画監督、作家。自主制作ドキュメンタリー映画『A』、『A2』が高い評価を受ける
藤井 誠二 (フジイ セイジ)  
1965年生まれ。ノンフィクションライター。高校在学中から様々な社会運動に関わり、高校卒業後、フリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)