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カルト脱出記 エホバの証人元信者が語る25年間のすべて

河出文庫 さ37−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-309-41504-8
4-309-41504-0
税込価格 968円
頁数・縦 381P 15cm

商品内容

要旨

生涯を通じて信者の友だちしかいなかった―九歳の時に母親が入信。しかも親族全員が信者という、まさに「カルトの子ども」として育った著者。ある日、彼は一家脱会を決意するのだが…教団への不信、洗脳からの脱出、そして、難航する家族の説得。二十五年間にわたり「世界のすべて」であった場所を捨て、ついに「日常」を取り戻した男による、驚愕の手記!単行本の後日談「文庫版あとがき」を収録した決定版。

目次

第1章 カルト生活の幕開け
第2章 自己アイデンティティの上書
第3章 信者としての自覚の芽生え
第4章 信者としてのアイデンティティ
第5章 激動の活動時代
第6章 芽生える疑問
第7章 アイデンティティとの闘い
第8章 脱宗教洗脳
第9章 ミッション・インポッシブル―親族洗脳解約
第10章 死と再生―人生バージョン2.0

おすすめコメント

ロス、NY、ハワイ、東京と9歳から35歳までエホバの証人として教団活動していた著者が、信者の日常、自らと家族の脱会を描く。

著者紹介

佐藤 典雅 (サトウ ノリマサ)  
1971年広島県生まれ。株式会社1400グラム代表取締役。少年期の大半をアメリカで過ごし、ハワイの高校を卒業。グラフィックデザイナー、医療コンサル営業、BSデジタル放送局を経てヤフーに入社。05年、ブランディング社へ入り、LAセレブ、東京ガールズコレクション、キットソン等のプロデュースを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)