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島とクジラと女をめぐる断片

河出文庫 タ3−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-309-46467-1
4-309-46467-X
税込価格 814円
頁数・縦 161P 15cm

商品内容

要旨

居酒屋の歌い手が、ある美しい女性の記憶を語る短編「ピム港の女」のほか、難破をめぐる物語、滅びゆくクジラと捕鯨手たちの歴史的考察、ユーモラスなスケッチなど、夢とうつつの間を漂う“島々”の物語。

おすすめコメント

居酒屋の歌い手がある美しい女性の記憶を語る「ピム港の女」のほか、クジラと捕鯨手の関係や歴史的考察、ユーモラスなスケッチなど、様々な断片が響きあう散文集。解説=堀江敏幸

著者紹介

タブッキ,アントニオ (タブッキ,アントニオ)   Tabucchi,Antonio
1943年イタリア生まれ。現代ヨーロッパを代表する作家のひとり。75年長編『イタリア広場』でデビュー。おもな小説に『供述によるとペレイラは…』(94、ヴィアレッジョ賞受賞)などがある。2012年没
須賀 敦子 (スガ アツコ)  
1929年兵庫県生まれ。聖心女子大学卒業。上智大学比較文化学部教授。1998年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)