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古墳時代

列島の考古学

出版社名 河出書房新社
出版年月 2011年8月
ISBNコード 978-4-309-71444-8
4-309-71444-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 143P 23cm

商品内容

要旨

20万基にもおよぶ古墳がしめす権力と権威の波及。築造や副葬品から明らかになる技術と人びとの暮らし。近畿と東国にみる大王の時代。

目次

1章 前方後円墳の成立から巨大古墳の時代へ(最初の大王墓
ヤマト王権の権威 ほか)
2章 渡来文化の波(海を渡った人と文躍
技術革新の時代 ほか)
3章 豪族と民衆(大和の豪族居館と集落
群集墳の成立と展開 ほか)
4章 埴輪は語る(埴輪の成立と展開
東国埴輪の世界 ほか)
5章 古墳時代から飛鳥時代へ(古墳時代の正倉院
前方後円墳の終焉 ほか)

出版社
商品紹介

大胆なテーマ設定と多数の図版によるシリーズ最終巻。近畿と東国に造営された巨大墳墓を通して解明されるヤマト王権と人々の暮らし。

おすすめコメント

大胆なテーマ設定と分析、多数の図版によるシリーズ最終巻です。 近畿と東国、2つの地域に繰り広げられた古墳文化。 その副葬品、遺跡から解明されるヤマト王権の波及と人々の暮らしの実像。 近畿と東国、大きく二つの歴史舞台に繰り広げられた古墳文化。 それぞれの地域での移り変わりと交流。 古墳の築造や副葬品から明らかになる権力、人びとの暮らしや技術。 多様な視点で解明する古墳時代像です。 【目次】 ◇1章 前方後円墳の成立から巨大古墳 ◇2章 渡来文化の波 ◇3章 豪族と民衆 ◇4章 埴輪は語る ◇5章 豪華で豊富な副葬品

著者紹介

右島 和夫 (ミギシマ カズオ)  
1948年、群馬賢生まれ。関西大学大学院文学研究科修士課程修了。1977年、群馬県教育委員会文化財保護課。主として、埋蔵文化財調査に従事。群馬県立歴史博物館学芸課長、群馬県埋蔵文化財調査事業団調査研究部長、群馬県教育委員会文化財主監等を歴任。現在、群馬大学・高崎経済大学・前橋国際大学講師、群馬県文化財保護審議会委員。博士(文学)
千賀 久 (チガ ヒサシ)  
1950年、大阪府生まれ。同志社大学文学部文化学科卒業。1974年、奈良県立橿原考古学研究所附属博物館に就職し、2011年、同博物館主幹で定年退職。現在、葛城市歴史博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)