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図説日本語の歴史

ふくろうの本

出版社名 河出書房新社
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-309-76237-1
4-309-76237-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 159P 22cm
シリーズ名 図説日本語の歴史

商品内容

要旨

歴史をいろどる貴重な文献の数々に見る日本語の姿かたち、その移り変わり―

目次

第1章 奈良時代(中国の書物に記された日本語―魏志倭人伝 3世紀
鉄剣に刻まれた日本人の名前―稲荷山古墳出土金錯銘鉄剣 471年 ほか)
第2章 平安時代(空海のつくった辞書―篆隷万象名義 827〜835年頃
日本最初の漢和辞書―新撰字鏡 898〜901年頃 ほか)
第3章 鎌倉・室町時代(和漢混淆文の先駆―方丈記 1212年
問答体対話形式の百科事典―塵袋 1264〜1288年頃 ほか)
第4章 江戸時代(異体字辞書―異体字弁 1692年頃?
語の正しい姿を追求―和字正濫鈔 1695年刊行 ほか)
第5章 明治・大正時代(ヘボン式ローマ字―和英語林集成 1867年初版刊行
漢語の流行―漢語都々逸など 明治初年 ほか)

おすすめコメント

日本語はどのような姿かたちをして残されてきたか。貴重な文献の数々を眺めつつ「書きことば・はなしことば」のありようを読み解く。

著者紹介

今野 真二 (コンノ シンジ)  
1958年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程後期退学。高知大学助教授を経て、清泉女子大学教授。日本語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)