• 本

図説ヴィクトリア朝の女性と暮らし ワーキング・クラスの人びと

ふくろうの本

出版社名 河出書房新社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-309-76282-1
4-309-76282-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 127P 22cm

商品内容

要旨

目に見えないものとされてきた大多数の人々の「普通」の暮らしとは?その真実を膨大な史料から読みとく画期的な書。空前の繁栄を見せた「イギリス帝国」と華やかなヴィクトリア朝文化。その陰には貧困や疫病に苦しみ、学校に行きたいと願いながら過酷な労働を担い、その困難のなかから、いまに至る英国文化を築いた女性たちがいた!

目次

第1章 小学校に行くということ(小学校の教員
生徒たち)
第2章 働く人々の生活(住居と生活
食と生活
衣服の特徴
余暇・娯楽の始まり ほか)
第3章 女性の職業(階級とワーキング・クラス
伝統的な女性の仕事とそのイメージ
新たな女性の職業と社会進出)

おすすめコメント

隠されていたワーキングクラスの女子、女性の暮らしの実態を明かす!教育、住居、食物、衣服、娯楽。今に至る英国文化の独自性の謎に迫る。彼女たちはどのような道をたどり20世紀の夜明けを迎えたのか?

著者紹介

川端 有子 (カワバタ アリコ)  
京都市生まれ。神戸大学、関西学院大学大学院博士課程満期退学、ローハンプトン大学(イギリス)にてPhD取得。愛知県立大学を経て、日本女子大学家政学部児童学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)