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図説アラビアンナイト 新装版

ふくろうの本

出版社名 河出書房新社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-309-76303-3
4-309-76303-0
税込価格 2,112円
頁数・縦 127P 22cm
シリーズ名 図説アラビアンナイト

商品内容

要旨

千一夜の不思議な物語世界へ。イスラームの豊かな文化と独自の世界観を味わう。

目次

シェヘラザードの物語(枠物語)
商人とロバと雄牛の話(シェヘラザードの父である大臣が聞かせた話)
ドゥバーン賢者の物語(第4夜〜第5夜)
石に化した王子の話(第6夜〜第9夜)
荷担ぎ屋と三人の娘の物語(第9夜〜第10夜)
第一の遊行僧の話(第11夜〜第12夜)
第二の遊行僧の話(第12夜〜第14夜)
第三の遊行僧の話(第14夜〜第16夜)
せむしの物語(第25夜〜第34夜)
目覚めて起きる者(バートン版より)
アジーズとアジーザ(第113夜〜第129夜)
カマル・ウッザマーンとブドゥール姫の物語(第171夜〜第249夜)
黒檀の馬(第358夜〜第371夜)
バクダードの妖怪屋敷(第425夜〜第434夜)
シンドバードの航海記(第537夜〜第566夜)
アラジンと魔法のランプ(別巻)
黄銅城の物語(第567夜〜第578夜)
海から来たジュナール(第739夜〜第756夜)
バスラのハサン―羽衣の乙女(第779夜〜第831夜)
空飛ぶ絨毯―アフマッド王子と妖精パリ・バヌー(ガラン版より)
アリババと四十人の盗賊(別巻)

出版社・メーカーコメント

エロスと幻想の物語集として知られる『千夜一夜物語』から、魅力的な話を美しい挿絵とともに紹介。また、不可思議に見える中世イスラームの豊かで独自の世界観に迫る。新装版。

著者紹介

西尾 哲夫 (ニシオ テツオ)  
1958年、香川県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。言語学・アラブ研究専攻。アラブ遊牧民の言語文化に関する言語人類学的研究や、アラビアンナイトをめぐる比較文明学的研究に従事。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助手、同助教授を経て、人間文化研究機構・国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)