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色彩がわかれば絵画がわかる

光文社新書 674

出版社名 光文社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-334-03777-2
4-334-03777-1
税込価格 990円
頁数・縦 220P 18cm

商品内容

要旨

すべての色は、三原色をもとにして作られる。これが、四色でも、二色でもいけないのはなぜか。そもそも「色」とは何なのか―。ニュートンのような物理学者、ゲーテという文学者、それに美術やデザインまで、多様な分野の専門家が取り組んできた色彩学。その理論の基本は、難しそうに見えて、実はとてもシンプルである。北欧デザインがもつ色彩美、遠近法との緊密な関係、印象派の絵画における「光」の見方など、色彩という観点から、美術鑑賞の知性を養う一冊。

目次

第1章 三つの色(色彩学の基本
色の特性、いろいろ
ゲーテの色彩学)
第2章 四つの色(四原色説
赤と青
白と黒
赤と黄と緑と青)
第3章 丸い色(調和
球体の宇宙)

著者紹介

布施 英利 (フセ ヒデト)  
批評家。1960年群馬県生まれ。東京藝術大学美術学部卒業。同大学院美術研究科博士課程修了。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)