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江戸情話集 傑作時代小説 新装版

光文社文庫 お6−27

出版社名 光文社
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-334-74820-3
4-334-74820-1
税込価格 902円
頁数・縦 434P 16cm
シリーズ名 江戸情話集

商品内容

要旨

三代将軍家光の供をして京へ上った菊地半九郎は、一夜、祇園に遊んだ。その夜店出しの初心な遊女お染に出会い、惹かれた。いずれは江戸へ帰らねばならぬ身の上も忘れて、毎夜のように色町に通いつめる半九郎。やがて別れの日は迫り、追いつめられた二人の行く手には過酷な運命が…(「鳥辺山心中」)。恋に命を賭ける男女の情をこまやかに描いた情話集。全五編。

著者紹介

岡本 綺堂 (オカモト キドウ)  
1872〜1939年。旧幕臣の長男として東京に生まれる。新聞社に勤める傍ら劇評や小説を書き、文筆家としてスタート。海外の推理小説を数多く読破し、その知識を元にして書いた『半七捕物帳』は、捕物帳の元祖といえる。新歌舞伎運動の代表的劇作家としても有名である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)