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伝承遊び考 3

鬼遊び考

伝承遊び考   3

出版社名 小峰書店
出版年月 2008年1月
ISBNコード 978-4-338-22603-5
4-338-22603-X
税込価格 8,250円
頁数・縦 616,19P 22cm
シリーズ名 伝承遊び考

商品内容

目次

第1章 それは、追う、逃げる、競いあう遊び(鬼遊びの原則と概観
鬼遊びの分類と特殊用語
鬼遊びの順序と展開)
第2章 鬼遊びのいろいろ、さまざま、あれこれ(鬼遊びの説明と実態
人とりおに型(A)の遊び
道具・場所おに型(B)の遊び
集団遊戯おに型(C)の遊び)
第3章 海外にもオニは、鬼遊びはあるのだろうか(海外のさまざまな鬼遊び)
第4章 なぜこんなに、なにゆえこれほど(多数の鬼遊び
既往鬼遊び論とその問題点
鬼遊びの総点検
辿りついた宿願と結語)

出版社
商品紹介

収集した約6万点の鬼遊び考の資料を海外のものとも比較しながら、鬼の決め方や図の形、タンマや安全地帯などのルールを分析する。

著者紹介

加古 里子 (カコ サトシ)  
1926(大正15)年福井県武生町生まれ。1948年東京大学工学部卒業。工学博士。技術士。民間化学会社研究所に勤務しながら、セツルメント活動、児童文化活動に従事。1959年から絵本作家としての道に進み、1973年に勤務先を退社後、作家活動に専念しつつ、テレビニュースキャスター、東京大学、横浜国立大学などで児童文化、行動論の講師をつとめる。また、パキスタン、ラオス、ベトナム、オマーン、中国などで識字活動、障害児教育、科学教育の実践指導などを行い、アメリカ、カナダ、台湾の現地補修校、幼稚園、日本人会で幼児教育、児童指導について講演実践を行う。現在、教育、文化、科学技術、福祉に関する総合研究所を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)