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アジアの自然と文化 3

雑穀からみる東南アジア 自然を使いこなすくふう〈タイ・ラオス・ミャンマーなど〉

出版社名 小峰書店
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-338-27303-9
4-338-27303-8
税込価格 4,180円
頁数・縦 51P 29cm
シリーズ名 アジアの自然と文化

商品内容

要旨

タイ、ラオス、ミャンマーなど、東南アジア大陸部の人々は、雑穀などの作物を栽培するとともに、野生の動物や植物を利用しながら暮らしをいとなんできました。焼畑のしくみや田んぼの役割、衣食住のくふう、精霊や物への祈り…。地域の自然をたくみに使いこなす人々の知恵をみてみましょう。小学校高学年以上。

目次

1 東南アジア大陸部の人と自然
2 焼畑の技術―山地
3 焼畑をめぐる暮らし―山地
4 祈りと願い―山地
5 田んぼをめぐる暮らし―盆地・平原
6 祈りと願い―盆地・平原

著者紹介

ダニエルス,クリスチャン (ダニエルス,クリスチャン)   Daniels,Christian
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。1953年、フィジー生まれ。オーストラリア人。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は中国西南部と東南アジア大陸部北部の歴史
落合 雪野 (オチアイ ユキノ)  
鹿児島大学総合研究博物館准教授。1967年、静岡県生まれ。専門は民族植物学、東南アジア地域研究。京都大学大学院農学研究科農林生物学専攻博士後期課程修了。博士(農学)。東南アジアや東アジアでフィールドワークをおこない、人と植物の関係や植物利用の文化について追究している。おもな研究対象に雑穀、ジュズダマ属植物、染料植物のアオバナなどがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)