なぜ日本人はご先祖様に祈るのか ドイツ人禅僧が見たフシギな死生観
幻冬舎新書 ね−1−1
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2015年5月 |
ISBNコード |
978-4-344-98381-6
(4-344-98381-5) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 253P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本人の死に対する考えは不思議だ。生と死を厳密に分けず、つながっている感覚を持ち、死者への親近感や依存度が高い。その一方で「死は穢れ」という概念があり、葬儀後の「清め塩」や数字の「4」を避ける習慣がある。また、戦時中の神風特攻隊は、武士道が謳う死の美学を身をもって貫き敵国を驚かせた。元キリスト教徒のドイツ人禅僧が、日本と欧米社会を中心に比較しながら、曖昧な日本人の死生観と理想の死について考察する。 |
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目次 |
第1章 複雑な死生観を持つ日本人(「ご先祖様信仰」は日本人特有の死生観 |