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9・15リーマンショック その時、トップはどう動いたか

祥伝社新書 174

出版社名 祥伝社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-396-11174-8
4-396-11174-6
税込価格 858円
頁数・縦 218P 18cm

商品内容

要旨

二〇〇八年九月十五日、米投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻した。世界経済は、一夜にして未曾有の危機に陥った。日本経済も深刻なダメージを受け、多くの企業は、いまだ先の見えないトンネルのなかにいる。世界同時不況下、トップたちは、何を考え、どう動いたのか。七人の証言は、金融危機の本質に迫り、資本主義の行く末を探るための重要な手がかりとなるはずだ。

目次

はじめに―九月十五日の悪夢
1 危機から何を学ぶか(細谷英二)
2 高炉停止の決断まで(林田英治)
3 危機を乗り越える力(竹中平蔵)
4 市場回復に備えて(木下光男)
5 市場の神様の鉄槌(斉藤惇)
6 新たな成長モデル(上田良一)
7 誰もがダンスを踊った(堀新太郎)
おわりに―変化はすでにはじまっている

出版社・メーカーコメント

あれから1年、未曾有(みぞう)の危機から何を学ぶか最前線7人の証言いまだからこそ話せる!細谷英二りそなホールディングス会長林田英治JFEスチール副社長竹中平蔵慶應義塾大学教授木下光男前トヨタ自動車副社長斉藤惇東京証券取引所グループ社長上田良一三菱商事常務執行役員堀新太郎ベインキャピタル・ジャパン会長終わりの見えぬ危機、日本企業が進むべき道とは「トップの決断力がこれまで以上に求められる」――細谷英二氏「いまこそ企業体力を強化するチャンスだ」――林田英治氏「もう先送りは許されない」――竹中平蔵氏「自動車市場はまったく違った姿になる」――木下光男氏「バブルは繰り返す」――斉藤惇氏「業界再編は加速させるきっかけになる」――上田良一氏「いずれ破綻を招くと思っていた」――堀新太郎氏■「9・15」から何を学ぶべきか?2008年9月15日、米投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻(はたん)した。世界経済は、一夜にして未曾有(みぞう)の危機に陥(おちい)った。日本経済も深刻なダメージを受け、多くの企業は、いまだ先の見えないトンネルのなかにいる。世界同時不況下、トップたちは、何を考え、どう動いたのか。7人の証言は、金融危機の本質に迫り、資本主義の行く末を探るための重要な手がかりとなるはずだ。

著者紹介

片山 修 (カタヤマ オサム)  
愛知県名古屋市生まれ。経済ジャーナリストおよび経営評論家、学習院女子大学客員教授。緻密な現場取材に支えられた企業経営論、組織論、人事論には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)