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なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか

祥伝社新書 321

出版社名 祥伝社
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-396-11321-6
4-396-11321-8
税込価格 858円
頁数・縦 201P 18cm

商品内容

要旨

「情報も本も、ネットでなんでも手に入る」そうは思っていませんか?けれどもネットだけでは、人を超える発想はできません。著者は、自ら書店の経営にも携わるクリエイティブ・ディレクター。広告の世界だけでなく、ビジネス全般で必要とされる企画力や斬新なアイデアのヒントは、本屋にあるといいます。いい本屋の書棚は、単に知りたかったこと以上の「想定外」の情報に出会える、すばらしい装置なのです。「書棚を旅するようにめぐる」「買った本は、読まなくてもいい」など、人生を面白くするための、本と本屋の使い方を大公開!

目次

第1章 なぜ本屋に行くのか―情報との出会いを増やす歩き方
第2章 人は本当に「自分の欲望」を知っているか?―書店の情報論
第3章 本は読むな!捨てるな!
第4章 クリエイティブ・ジャンプを生み出す読書的思考法―自分の世界を広げる本屋と読書
第5章 新しい書店のかたち―自分たちの書店「B&B」を始めてわかったこと
B&Bの目指すもの―対談・内沼晋太郎氏

出版社・メーカーコメント

「ムダ」と「想定外」の出会いが情報の化学変化を起こす! 本屋大賞の立ち上げに関わり、 数々のヒット広告を作り出してきた企画力の源とは 達人・嶋浩一郎が教える「本屋の歩き方」5カ条 (1)本屋に行くのに目的はいらない……5分の空きが贅沢な情報収集時間に (2)自分の持っている本を探してみる……お気に入りの本のとなりに出会いが (3)普段行かないコーナーに行ってみる……驚きの発見に夢中になるかも (4)レジ横は見逃さない……実はそのお店の一押しがあったりする (5)迷ったら買え……出会いの種を摘み取らないように! ■アイデアは「想定外」の出会いから生まれる 「情報も本も、ネットでなんでも手に入る」 そうは思っていませんか? けれどもネットだけでは、人を超える発想はできません。 著者は、自ら書店の経営にも携(たずさ)わるクリエイティブ・ディレクター。広告の世界だけでなく、ビジネス全般で必要とされる企画力や斬新なアイデアのヒントは、本屋にあるといいます。いい本屋の書棚は、単に知りたかったこと以上の「想定外」の情報に出会える、すばらしい装置なのです。「書棚を旅するようにめぐる」「買った本は、読まなくてもいい」など、人生を面白くするための、本と本屋の使い方を大公開!

著者紹介

嶋 浩一郎 (シマ コウイチロウ)  
博報堂ケトル代表取締役社長・共同CEO。1968年生まれ。上智大学法学部卒。93年、博報堂入社。企業のPR活動に携わる。2002年〜04年、雑誌『広告』編集長。04年、「本屋大賞」の立ち上げに関わり、現在NPO法人本屋大賞実行委員会理事。06年、既存の手法にとらわれないコミュニケーションを実施する「博報堂ケトル」を設立。12年、下北沢に書店B&Bを開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)