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短期決戦の勝ち方

祥伝社新書 548

出版社名 祥伝社
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-396-11548-7
4-396-11548-2
税込価格 902円
頁数・縦 235P 18cm

商品内容

要旨

クライマックスシリーズ、日本シリーズ、WBCやオリンピックなどの国際試合―これら短期決戦はどのように戦うべきなのか。本書は、著者にとって初の短期決戦論であり、自身の経験はもちろん、歴代の勝負を徹底分析して論じている。巻末には、「ID野球」の象徴とも言うべき、短期決戦の全データを付した。野村野球の集大成がここにある。

目次

第1章 レギュラーシーズンとの違い
第2章 クライマックスシリーズ
第3章 日本シリーズ
第4章 WBCとオリンピック
第5章 名将と敗将を分けたもの
第6章 真に強いチームとは
資料編 短期決戦の全データ

出版社・メーカーコメント

全データつき日本シリーズクライマックスシリーズWBCオリンピック──「戦略と極意を教えよう」短期決戦トリビア(答えはすべて本書内にあります)○日本シリーズでもっとも多い勝敗パターンは?4勝1敗 4勝2敗 4勝2敗1分け 4勝3敗○日本シリーズで初戦から4連投4連勝した投手は?金田正一 杉浦忠 稲尾和久 権藤博○日本シリーズで安打数・打点ともに歴代1位の打者は?長嶋茂雄 王貞治 原辰徳 清原和博○野村克也が考える、クライマックスシリーズで有利となる条件は?アドバンテージ1勝 ホーム球場 後攻 指名打者■野村克也、最初で最後の「短期決戦」論 クライマックスシリーズ、日本シリーズ、WBCやオリンピックなどの国際試合──これら短期決戦はどのように戦うべきなのか。 選手として、監督として短期決戦を戦い抜いてきた著者いわく、その「緊張感・高揚感・スリルは、ペナントレースではまず味わえない」。そして「何が起こるかわからない。誰がヒーローになるかわからない。まさに筋書(すじが)きのないドラマ」であり、「野球のおもしろさがすべて詰まっている」。 本書は、著者にとって初の短期決戦論であり、自信の経験はもちろん、歴代の勝負を徹底分析して論じている。巻末には、「ID野球」の象徴とも言うべき、短期決戦の全データを付した。野村野球の集大成がここにある。

著者紹介

野村 克也 (ノムラ カツヤ)  
野球評論家。元プロ野球選手(捕手・右投右打)、元プロ野球監督。1935年京都府生まれ。1954年京都府立峰山高校卒業、南海ホークスにテスト生として入団。1970〜1977年選手兼任監督に就任。1978年ロッテオリオンズ、1979年西武ライオンズを経て、1980年に引退。1990〜1998年ヤクルトスワローズ監督、1999〜2001年阪神タイガース監督、2006〜2009年東北楽天ゴールデンイーグルス監督を歴任。選手通算2901安打、657本塁打(歴代2位)、1988打点、打率.277、盗塁117。MVP5回、三冠王1回、本塁打王9回、打点王7回、首位打者1回、ベストナイン19回、ダイヤモンドグラブ賞1回。監督通算1565勝1563敗、勝率.500。リーグ優勝5回(日本一3回)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)