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ガルガンチュアとパンタグリュエル 3

第三の書

ちくま文庫 ら5−3

出版社名 筑摩書房
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-480-42057-2
4-480-42057-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 597P 15cm
シリーズ名 ガルガンチュアとパンタグリュエル

商品内容

要旨

フランス・ルネサンス文学を代表する作家ラブレーの記念碑的大作、待望の新訳第3弾。平和な時代を迎え、領主となったパニュルジュは、またたく間に財産を蕩尽、借財を抱えながら「借金礼賛」論議を展開。さらに、結婚を決意するもふんぎりがつかず、物語空間は、夢や占いをめぐっての、めくるめく言葉のアリーナと化してゆく。有名な“たまきんブラゾン”も登場、浄められたワイズフールの世界の豊饒な魅力。

著者紹介

ラブレー,フランソワ (ラブレー,フランソワ)   Rabelais,Francois
1483?‐1553。フランスの作家・医師。モンテーニュとともに16世紀フランスを代表する文学者。トゥーレーヌ地方シノンに、弁護士の末子として生まれる。フランチェスコ会修道院に修道士として起居し、哲学・神学を学ぶかたわらギリシャ語を独習。1528年ごろパリに上る。30年秋、モンプリエ大学医学部に登録。32年にリヨン市立病院に勤務、医師・古典学者として第一歩を踏み出す
宮下 志朗 (ミヤシタ シロウ)  
1947年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授(言語情報科学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)