• 本

玉村豊男パリ1968−2010

出版社名 東京書籍
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-487-80460-3
4-487-80460-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 126P 20cm

商品内容

要旨

一九六八年、五月革命の余燼の中、パリに降り立つ。ソルボンヌ、学生寮、屋根裏部屋での生活。そして現代まで。今も残るレストラン、カフェ、ホテル、そこに生きる人々。玉村豊男が愛する、本当のパリの魅力がここに。パリの四十二年間を旅する。

目次

プシノー親父の店(カフェ・ラ・パレット
ムッシュウ・プシノーの習慣 ほか)
カフェ・モナコの夜(クモの巣ブドウ
カルチエラタン ほか)
ゴーギャン夫人のクルミ菓子(友人たちからの手紙
暗く長い桟橋 ほか)
パトリック・デゾネの遍歴(ミュニッシュ午前零時
君はルイ・アラゴンを見たか ほか)
カーヴ・ミヤール閉店中(ヴェルニュ氏のサンドイッチ
南の島から届いたメール ほか)

著者紹介

玉村 豊男 (タマムラ トヨオ)  
1945年10月8日、日本画家・玉村方久斗の末子として東京都杉並区に生まれる。桃井第三小学校、荻窪中学校、都立西高校を経て東京大学文学部へ。フランス文学科在籍中にサンケイスカラシップ海外奨学金を得て、1968年9月フランス・パリ大学言語学研究所に留学するも、大学革命の余波で講義再開が遅れ、それを奇貨として欧州各地を放浪、中東・東南アジア諸国を周遊して1970年に帰国。国内旅行ガイド、海外旅行コンダクター、通訳、翻訳業を経て1972年より文筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)