対論・異色昭和史
PHP新書 591
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2009年5月 |
ISBNコード |
978-4-569-70573-6
(4-569-70573-1) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 261P 18cm |
商品内容
要旨 |
雑誌『思想の科学』への投稿がきっかけで交流が始まった二人。半世紀ぶりに再会し、語り合った昭和の記憶とは?「戦時体制にも爽やかさがあった」と吐露する上坂氏に対して、「私もそう感じた」と応える鶴見氏。一方で、「米国から帰国したのは愛国心かしら?」と問う上坂氏に、「断じて違う!」と烈火のごとく否定する鶴見氏。やがて議論は、六〇年安保、べ平連、三島事件、靖国問題へ。護憲派、改憲派という立場の違いを超えて、今だからこそ訊ける、話せる逸話の数々。「あの時代」が鮮明によみがえる異色対論本。 |
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目次 |
第1章 戦時下の思い出(戦時体制の爽やかさ |
おすすめコメント
戦後日本を代表する思想家と保守派ノンフィクション作家が昭和史を振り返る。左右のイデオロギーを超えた歴史観を提示する刺激的対論。