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夢幻花

PHP文芸文庫 ひ8−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2016年4月
ISBNコード 978-4-569-76560-0
4-569-76560-2
税込価格 968円
頁数・縦 476P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • とある一人暮らしの老人が殺されてしまいその孫娘である秋山梨乃と大学院生の蒼太は真相をさぐることになります。この小説で私が好きなのはいろいろな人がたくさんの場面で助け合って、協力していくところです。 (第四中学校 職場体験学習研修生 いちご)

    (2022年6月23日)

商品内容

要旨

花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。第二十六回柴田錬三郎賞受賞作。

おすすめコメント

殺された一人の老人。手がかりは、今は存在しないはずの黄色いアサガオ。深まる謎、衝撃の結末、一気読み必至の柴田錬三郎賞受賞作。

著者紹介

東野 圭吾 (ヒガシノ ケイゴ)  
1958年、大阪生まれ。大阪府立大学工学部卒。85年、『放課後』で江戸川乱歩賞、99年、『秘密』で日本推理作家協会賞、2006年、『容疑者Xの献身』で直木賞、本格ミステリ大賞、12年、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で中央公論文芸賞、13年、『夢幻花』で柴田錬三郎賞、14年、『祈りの幕が下りる時』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)