環境を知るとはどういうことか 流域思考のすすめ
PHPサイエンス・ワールド新書 003
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2009年10月 |
ISBNコード |
978-4-569-77305-6
(4-569-77305-2) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 212P 18cm |
商品内容
要旨 |
生物学者・岸由二は三浦半島の小網代や、都市河川である鶴見川の環境保全活動に尽力し確かな成果を挙げてきた。小網代は源流から海までまるごと自然のままで残っている、全国的にも稀有な流域である。本書で岸と養老孟司は共に小網代を訪れた後、「流域思考」を提唱する。自分が暮らす流域のすがたを把握することから、地球環境に対するリアルな認識が生まれるのだ。後半では元・国土交通省河川局長の竹村公太郎も鼎談に参加する。 |
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目次 |
第1章 五月の小網代を歩く―完璧な流域を訪れて |
おすすめコメント
環境問題や「自然との共生」の本質をつかむために、地元の流域を歩いてまともな感覚を身につけよ。解剖学の賢人VS行動する生物学者。