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テレビが伝えない憲法の話

PHP新書 920

出版社名 PHP研究所
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-569-81622-7
4-569-81622-3
税込価格 836円
頁数・縦 239P 18cm

商品内容

要旨

そもそも憲法9条、96条は改正できるのか?集団的自衛権から非嫡子相続まで。憲法論議を正しく楽しむための一冊。

目次

序章 日本国憲法の三つの顔
1 憲法の価値を噛みしめる―国家を縛るとはどういうことか?
2 日本国憲法の内容を掘り下げてみる―いわゆる三大原理は何を語っていないのか?
3 理屈で戦う人権訴訟―憲法上の権利はどうやって使うのか?
4 憲法9条とシマウマの檻―どのように憲法9条改正論議に臨むべきか?
5 国民の理性と知性―何のための憲法96条改正なのか?
終章 日本国憲法の物語―事を正して罪をとふ、ことわりなきにあらず。されどいかにせん

出版社・メーカーコメント

そもそも憲法9条、96条は改正できるのか? 集団的自衛権から非嫡子相続まで。憲法論議を正しく楽しむための一冊。本書の内容は、1.憲法の価値を噛みしめる―国家を縛るとはどういうことか? 2.日本国憲法の内容を掘り下げてみる―いわゆる三大原理は何を語っていないのか? 3.理屈で戦う人権訴訟―憲法上の権利はどうやって使うのか? 4.憲法9条とシマウマの檻―どのように憲法9条改正論議に臨むべきか? 5.国民の理性と知性―何のための憲法96条改正なのか、などテレビや新聞などのメディアには様々な限界がある。メディアには、憲法問題以外にも山ほど扱うべき事柄があり、どうしてもテレビでは伝えられない話がある。安直な改憲論議に踊らされるのではなく、憲法に対するリテラシーを高め、情報の取捨選択を読者自ら行えるようにならなければならない。憲法を身近に感じ、読者自ら考える機会を与える一冊。

著者紹介

木村 草太 (キムラ ソウタ)  
1980年、横浜市生まれ。東京大学法学部卒業、同助手を経て、首都大学東京法学系准教授。専攻は憲法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)