半分生きて、半分死んでいる
PHP新書 1132
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2018年3月 |
ISBNコード |
978-4-569-83756-7
(4-569-83756-5) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 221P 18cm |
商品内容
要旨 |
ある大学で「養老さんじゃないですか、もう死んだと思ってました」と話しかけられた著者。「要するにすでに死亡済み。そう思えば気楽なもの」と嘯き、超越した視点で「意識」が支配する現代社会の諸相を見つめる。人工知能が台頭する時代に「コンピュータは吹けば飛ぶようなもの」と語り、平成においては「万物が煮詰まった」と述べ人口や実体経済の限界が見えた時代の生き方を考える。現代の問題は「一般論としての人生と、個々の人生の乖離」と述べ、一般化からこぼれ落ちた個々の生へ眼差しを向ける。現代人の盲点を淡々と衝く一冊。 |
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目次 |
第1章 どん底に落ちたら、掘れ |
おすすめコメント
「私は半分生きているが、半分はもう死んでいるのである」――。80歳を迎えた著者の眼に、平成末期の日本の諸相はどう映ったか。
出版社・メーカーコメント
ある大学で「養老さんじゃないですか、もう死んだと思ってました」と話しかけられた著者。「要するにすでに死亡済み。そう思えば気楽なもの」と嘯き、超越した視点で「意識」が支配する現代社会の諸相を見つめる。人工知能が台頭する時代に「コンピュータは吹けば飛ぶようなもの」と語り、平成においては「万物が煮詰まった」と述べ人口や実体経済の限界が見えた時代の生き方を考える。現代の問題は「一般論としての人生と、個々の人生の乖離」と述べ、 一般化からこぼれ落ちた個々の生へ眼差しを向ける。 真理は0と1の間に落ちる。宙ぶらりんの立場で、現代人の盲点を淡々と衝く一冊。