• 本

ニュートリノで探る宇宙と素粒子

出版社名 平凡社
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-582-50305-0
4-582-50305-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 240,7P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • ニュートリノで探る宇宙と素粒子

    宮脇書店越谷店にお越しのみなさんご存知ですか?栄えあるノーベル物理学賞の梶田先生はナント越谷市民なのですよ!!!この名誉ある大先生が、とってもとってもむずかしそうな"ニュートリノ"を、とってもわかりやすく説いてくれています。普段は縁のない分野のお話でも、こんな時じゃないと、いやこんな時だからこそ、読んでみましょう。新しい発見と出会える一冊ですよ。

    (2016年1月4日)

商品内容

要旨

ノーベル物理学賞受賞!梶田先生ご執筆!いちばんよく分かるニュートリノの本。

目次

第1章 ミクロの世界に分け入る
第2章 素粒子の三つの世代
第3章 宇宙線とニュートリノ
第4章 太陽でつくられるニュートリノ
第5章 超新星爆発とニュートリノ
第6章 ニュートリノ質量の発見
第7章 宇宙線生成の謎に迫る
第8章 太陽ニュートリノ問題の解決
第9章 地球ニュートリノの観測
第10章 ニュートリノと素粒子と宇宙
第11章 これからのニュートリノ研究

著者紹介

梶田 隆章 (カジタ タカアキ)  
1959年生まれ。宇宙物理学者。東京大学宇宙線研究所所長。史上初めて、銀河系外から飛来した「超新星ニュートリノ」を観測した「カミオカンデ実験」、それまで質量ゼロと考えられてきたニュートリノに「質量がある」ことを明らかにした「スーパーカミオカンデ実験」に参加。1998年、ニュートリノ質量の発見を、研究グループを代表して国際会議で発表した。1999年、仁科記念賞、2010年、第1回戸塚洋二賞、2012年、日本学士院賞受賞。2015年、文化勲章受章。2015年、「ニュートリノ質量の存在を示すニュートリノ振動の発見」により、アーサー・B・マクドナルド(SNO実験)とともに、ノーベル物理学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)