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忘れられた俳人河東碧梧桐

平凡社新書 649

出版社名 平凡社
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-582-85649-1
4-582-85649-7
税込価格 836円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

虚子と並び近代俳句を拓いた二大俳人、碧梧桐。子規亡き後、俳句革新を推し進めるべく一念発起、ひとり全国行脚「三千里」の旅に発つ。その歩きっぷりに惚れ込んだ詩人が歴史に埋もれた巨人の足跡を丹念に辿り直し、独自の語り口で現代によみがえらせる。

目次

第1章 子規の導き
第2章 「真に天下の大恨事」―子規逝く
第3章 歩く人・碧梧桐―『三千里』周遊
第4章 新傾向の命運―『続三千里』周遊
第5章 自由律への第一歩
第6章 昭和、晩年、独楽

著者紹介

正津 勉 (ショウズ ベン)  
1945年福井県生まれ。同志社大学文学部卒業。72年、詩集『惨事』(国文社)でデビュー。81年、ミシガン州オークランド大学客員詩人。詩集、小説、エッセイなど幅広い分野で執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)