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16人16曲でわかるオペラの歴史

平凡社新書 1016

出版社名 平凡社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-582-86016-0
4-582-86016-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 301P 18cm

商品内容

要旨

モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー、プッチーニ…。名高い音楽家の多くは、今も頻繁に上演される「新しい時代」を切り開いた有名オペラを作曲してきた。年月を経て生き残ってきた人気の秘密とは何か。作品を知るには欠かせない作者の人生や作曲家が生きた時代背景までをも網羅した画期的な一冊。“椿姫”“カルメン”“フィガロの結婚”はなぜ傑作か?作曲家16人の代表作でオペラ史の流れがまるごとつかめる!

目次

オペラ誕生―ルネッサンスからバロックへ、フィレンツェからヴェネツィアへ、宮廷芸術から商業娯楽へ
モンテヴェルディ“ポッペアの戴冠”
ヘンデル“エジプトのジューリオ・チェーザレ”
モーツァルト“フィガロの結婚”
ロッシーニ“セヴィリアの理髪師”
ドニゼッティ“ランメルモールのルチア”
ベッリーニ“ノルマ”
ヴェルディ“椿姫(ラ・トラヴィアータ)”
ウェーバー“魔弾の射手”
ワーグナー“ワルキューレ”
ヨハン・シュトラウス二世“こうもり”
グノー“ファウスト”
ビゼー“カルメン”
プッチーニ“蝶々夫人”
チャイコフスキー“エフゲニー・オネーギン”
リヒャルト・シュトラウス“ばらの騎士”
ベルク“ヴォツェック”
團伊玖磨“夕鶴”
オペラのその後

出版社・メーカーコメント

モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー……作曲家16人の代表作で、オペラ史の流れから時代背景までまるごとつかめる画期的な一冊!

著者紹介

加藤 浩子 (カトウ ヒロコ)  
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院修了(音楽史専攻)。大学院在学中、オーストリア政府給費留学生としてインスブルック大学に留学。大学講師、音楽物書き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)