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寂聴・生き方見本

出版社名 扶桑社
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-594-06159-3
4-594-06159-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 315P 19cm

商品内容

要旨

生きるよろこび、9人の知恵。

目次

1 「男が得か、女が得か」ということ―吉行淳之介
2 「迷い深くなる」ということ―遠藤周作
3 「燃えて生きる」ということ―江國滋
4 「生きながら死ぬ」ということ―今東光
5 「ひたむきに生きる」ということ―円地文子
6 「熱しやすいが冷めやすい」ということ―宇野千代
7 「ひとつの道を生き抜く」ということ―三岸節子
8 「苦難を、どう乗り越えるか」ということ―遠藤周作
9 「群れをなさずに生きる」ということ―水上勉

おすすめコメント

かつて著者が敬愛した著名人との対談から引き出された、すばらしい生き方を、現代を生きる読者がよりどころにできるべく1冊。

著者紹介

瀬戸内 寂聴 (セトウチ ジャクチョウ)  
1922年徳島市生まれ。東京女子大学卒業。1961年「田村俊子」で第1回田村俊子賞、1963年「夏の終り」で第2回女流文学賞。1973年中尊寺で得度受戒。1987年岩手県浄法寺町天台寺住職に就任(2005年まで。現名誉住職)、敦賀女子短期大学学長に就任(1991年まで)。1992年「花に問え」で第28回谷崎潤一郎賞、1996年「白道」で芸術選奨文部大臣賞、文化功労者となる。1998年NHK放送文化賞、2001年「場所」で第54回野間文芸賞、2002年新作歌舞伎「源氏物語須磨・明石・京」で第30回大谷竹次郎賞、2006年イタリア国際ノニーノ賞、文化勲章受章。2007年比叡山禅光坊住職に就任。2008年坂口安吾賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)