壊れた地球儀の直し方 ぼくらの出番
扶桑社新書 213
出版社名 | 扶桑社 |
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出版年月 | 2016年6月 |
ISBNコード |
978-4-594-07491-3
(4-594-07491-X) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 493P 18cm |
商品内容
要旨 |
アメリカもEUも中国も壊れていく。世界大戦の敗者の出番が来た。それは、ぼくらだ。さぁ、何からやろうか。幻の名著が新書で待望の復刊! |
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目次 |
第1部(日本のインディペンデンス・デイを目指して |
おすすめコメント
内容紹介 世界地図が激変する現代、ぼくら日本人、祖国日本のやるべきこととは? 幻の名著≠ェおよそ12年の時を経て、新書版として、いま甦る! 唯一無二の「世界覇権国家」アメリカが没落していく端緒となったイラク戦争。その激戦のなか、単身現地に入り、その実情を直接見聞、体験し、複数回、死の淵にまで追い込まれた著者が著した予言の書。本書中で示した見解の多くが現実に起きていることに、読む者は驚嘆を禁じ得ない。480頁にも及ぶぶっとい新書――ぶと新=\―である本書は「イラク戦争」、敗戦以降現代に至る「日米関係」、拉致や核、ミサイルをはじめとする一連の「北朝鮮問題」、中曾根総理以来のわが国の「歴代政権のほんとうの姿」と大きなテーマを四つも扱っている。それ故単行本発刊当時は、読者からは勿論、複数のプロの編集者からも「テーマを盛り込み過ぎてもったいない」と評されている。しかしながら、この四つのテーマが同じ根っこ≠ナ繋がっていることを読む者に示したいがために、著者は敢えて大著になることを選択したのである……読了後、たしかに根っこ≠ェ浮かび上がってくる。戦勝国アメリカが維持してきた世界秩序が乱れている。だからこそ、アメリカに敗れたために、世界の治安維持から距離を取らされ続けてきたぼくらの出番≠ナある。アメリカの世界支配が大きく揺らぎ始めたいま、不安定な世界に再び安定をもたらすには何が必要なのか? イラク戦争のゲンバで体感したアメリカの意志と迷い、北朝鮮の内在的論理の緻密な分析、そして1980年代末からの歴代内閣の業績の検証――これらを基に著者が示すぼくらの役割≠アそ、新しい世界秩序形成と祖国再生の道標となり得る。世界が混迷を深めるいま、必読の書! 内容(「BOOK」データベースより) *本書は五部構成になっている。第一部は、著者のイラク現地取材をもとに構成した。第二部では、アメリカの世界戦略の転向とアジアの将来について論考した。第三部では、起こりうる米朝戦争のシミュレーションを中心に、北朝鮮政府の思惑を検証した。第四部では、真実の日米関係の姿を描き、著者の拠って来たるところを記した。第五部では、日本の現代政治の果たしてきたことを検証し、わたしたちのくにの持つ不思議な力を呈示した。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)