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オペラ戦後文化論 1

肉体の暗き運命1945−1970

ポイエーシス叢書 66

出版社名 未來社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-624-93266-4
4-624-93266-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 222P 20cm
シリーズ名 オペラ戦後文化論

商品内容

要旨

表象文化論の旗手のひとりとしてフランス現代思想や文学をその探究の主軸に据えてきた著者が坂口安吾、野坂昭如、石川淳、吉本隆明、田村隆一、大江健三郎、三島由紀夫、土方巽、唐十郎、寺山修司らを通じて、みずからの出自と青年期までの体験を同時代日本の文化的ありように折り重ね、戦後直後から一九七〇年までの戦後文化をダイナミックに論じる。著者の新たな思想展開の第一弾!

目次

第1幕 火、共同体の問い
第2幕 風、実存の問い
第3幕 黄金、暴力の問い
第4幕 バッカナール
第5幕 フィナーレ・逆立崩壊

著者紹介

小林 康夫 (コバヤシ ヤスオ)  
1950年東京生まれ。青山学院総合文化政策学大学院特任教授。東京大学名誉教授。現代哲学、表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)