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音楽の詩学

転換期を読む 15

出版社名 未來社
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-624-93435-4
4-624-93435-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 162,3P 19cm

商品内容

要旨

『春の祭典』ほかバレエ・リュスとの共作で音楽界に衝撃を与えた異才によるハーヴァード大学での詩学講座を初めて完訳。ときに哲学的に、ときに辛辣に、その作曲理論・音楽史観から祖国への複雑な感情まで語りつくす。

目次

第1課 顔合わせ
第2課 音楽現象について
第3課 作曲について
第4課 音楽類型学
第5課 ロシア音楽の変化
第6課 演奏について/エピローグ

著者紹介

ストラヴィンスキー,イーゴリ (ストラヴィンスキー,イーゴリ)   Strawinsky,Igor
1882年、ロシア・オラニエンバウム生まれ、作曲家、指揮者、ピアニスト。リムスキー=コルサコフに師事し、ディアギレフの依頼でロシア・バレエ団のために作曲した『火の鳥』(1910年)『ペトルーシュカ』(1911年)『春の祭典』(1913年)で作曲家としての地位を確立。スイス、フランスでの活動を経て、1939年にアメリカ合衆国に移住、1971年、ニューヨークにて死去
笠羽 映子 (カサバ エイコ)  
東京藝術大学大学院(修士課程)修了。音楽学博士(パリ第4大学)。早稲田大学社会科学総合学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)