• 本

近畿の古墳と古代史

読みなおす日本史

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-642-07514-5
4-642-07514-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 260P 19cm

商品内容

要旨

日本列島の古代国家はいかに形成され展開したのか。当時の政治勢力と密接な関係を持って造られ、貴重な情報を秘めた近畿の古墳からアプローチ。倭国の誕生から交通ルート、神まつりなど、日本古代史の謎を解く。

目次

第1部 倭国の成立と展開(倭国の誕生
大王と豪族
倭国の文明化)
第2部 古墳と古代史(考古学からみた応神以前の王統譜
“やまと”と東アジアを結ぶ道―大和川と原竹ノ内街道の役割を中心に
渡来人集団と倭国の文明化
二つの古代日韓交渉ルート
古墳の終末と古代寺院の造営)
第3部 近畿の古墳を考える(箸墓古墳の被葬者伝承
六世紀前半の倭国における今城塚古墳
磯長谷古墳群の大王墓―敏達・石姫合葬墓の問題を中心に)
第4部 豪族の居館と神まつり(首長の水のマツリ
古墳時代の豪族居館)

出版社・メーカーコメント

日本列島の古代国家はいかに形成され展開したのか。当時の政治勢力と密接な関係を持って造られ、貴重な情報を秘めた近畿の古墳からアプローチ。倭国の誕生から交通ルート、神まつりなど、日本古代史の謎を解く。

著者紹介

白石 太一郎 (シライシ タイチロウ)  
1938年大阪府に生まれる。現在、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)