チョムスキーと言語脳科学
インターナショナル新書 037
出版社名 | 集英社インターナショナル |
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出版年月 | 2019年4月 |
ISBNコード |
978-4-7976-8037-9
(4-7976-8037-7) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 249P 18cm |
商品内容
要旨 |
脳科学が人類最大の謎に挑む―。すべての自然言語には共通の基盤があり、言語機能は生得的だとする「生成文法理論」は正しいのか。言語研究の「革命」を告げるチョムスキー著『統辞構造論』を詳しく解説し、生成文法理論の核心となる“文法中枢”が脳内に存在することを、言語脳科学の実証実験によって明らかにする! |
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目次 |
序章 「世界で最も誤解されている偉人」ノーム・チョムスキー(ダーウィンやアインシュタインと並ぶ革新性 |
おすすめコメント
「言葉と脳」の研究で今最も注目される著者が、議論かまびすしいチョムスキーの言語理論に迫る! 子どもが楽々と言葉を身につけられるのはなぜか?第二言語の習得が難しいのはどうしてか?人工知能が言語をうまく扱えない本当の理由ーー。チョムスキーの理論を言語脳科学で実証し数々の謎が明らかに! すべての自然言語の基盤には共通の特徴があり、言語能力は生得的なものであるとする「生成文法理論」は果たして正しいのか。その答えに脳科学で迫る! チョムスキーの理論の原点であり言語研究の革命ともいえる著作『統辞構造論』の内容を詳細にひもとき、厳密な実証実験により脳科学が言語の謎を解き明かす。