六人いた!写楽 歌麿と蔦屋がプロデュースした浮世絵軍団
宝島社新書 433
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2014年1月 |
ISBNコード |
978-4-8002-2201-5
(4-8002-2201-X) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 171P 図版16P 18cm |
商品内容
要旨 |
いままで多くの学者たちが写楽の正体について言及してきた。そして、現在の定説は『浮世絵類考』の文献によって、能役者の斎藤十郎兵衛となっている。しかし、本当にそうであろうか。いち能役者が、その非番の期間だけで、あれだけの浮世絵を描くことができるだろうか。この疑問を解決すべく、関西写楽研究会は、写楽の浮世絵から、当時の浮世絵師たちの絵、そして黄表紙などの本を徹底研究。真実の写楽を追いかけた。そして、とうとう写楽は六人いたという結論にたどりつく。さらに、その第一番目の写楽は女だった。蔦屋重三郎が構想し、喜多川歌麿が指導して送り出した女、千代女。彼女が、世界が驚嘆した絵を生み出した写楽だったのだ! |
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目次 |
第1章 真相究明・5人の写楽たち(写楽と役者絵の系譜 |