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怪談標本箱雨鬼

竹書房文庫 HO−350

出版社名 竹書房
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-8019-1514-5
4-8019-1514-0
税込価格 715円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

神々の棲まう山と、魔の森に湖。前橋、高崎、安中、藤岡、舘林…鶴舞う形の群馬県で起きた様々な怪を地元を愛する著者が丹念に聞き集めた上毛怪談。子供が一人で渡ると影法師に攫われると噂の新前橋駅北の緑の陸橋。単なる子供の作り話かと思ったら…「影法師」、高崎市内の某宿泊施設にある泊めてはいけない部屋。その隣室で夜聞いたものとは…「あれが悪い」、ダムで入水自殺しかけた女を助けた夫婦。その女が語る意外な事実とは…「舘林の女」、禁じられた登山道に足を踏み入れた女性は絶壁でふと動けなくなる。見れば、足場に湧いた髑髏がつま先に噛みついていて…「榛名山の鎖場」他、あやし恐ろしの全47話!書き下ろし実話怪談!

目次


夜の一本道
四月の老婆、他二編
屋敷蛇
あれが悪い
放課後の謎
食べるんだ?
赤城南面道路
赤城山の猫
角落山鬼談〔ほか〕

著者紹介

戸神 重明 (トガミ シゲアキ)  
地元高崎市でイベント「高崎怪談会」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)