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村怪談

竹書房怪談文庫 HO−550 現代実話異録

出版社名 竹書房
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-8019-3088-9
4-8019-3088-3
税込価格 748円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

日本の中の異界、村。独自の文化を持ち、様々な掟と共に生きる閉鎖社会の恐怖譚を聞き集めた現代の実話怪奇録。山梨の山中で迷い込んだ廃村。脱出するにはある問答に答える必要が…「四人集落」、土葬の風習が残る村。棺に蓋をせずに故人と一夜過ごすと死者と話せるというが…「言うことなし」、小倉南区にかつてあった集落では正月に餅を食べてはならない。禁を破ると…「カプグラ」、初子が誕生したら家の年長者を山の縦穴に放り込んできた青森の村。山神への生贄だと言うが真実は…「山神穴」、四国のとある村。公民館が建つ土地には禍々しき因縁が…「生焼け」他、日本の闇に迫る最恐25話。

目次

日々是好日
化鼎談
根なし草のコツ
恐ろくは
溢れてくる
滝を探して
静かな島
サザエ採り
とがけ
教材〔ほか〕

著者紹介

加藤 一 (カトウ ハジメ)  
1967年静岡県生まれ。老舗実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル「恐怖箱」シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)