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横浜怪談

竹書房怪談文庫 HO−610

出版社名 竹書房
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-8019-3524-2
4-8019-3524-9
税込価格 781円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

日本のあらゆる文化の発展の地となった横浜。その繁栄と成功の陰には多くの衰退と死があり、想像もしないほどの多くの霊が眠っている!『川崎怪談』に続き、土地の過去から現在につながる怪異を作家・黒史郎が丹念に炙り出す。供養塔そばのトンネルで遭った恐怖「トンネルの女」(鶴見区)、漁師が遭遇したのは…「幽霊船」(横浜港沖)、タトゥーを入れに行った店で見たモノ「白い背中」(中華街)、屈指の“出る”場所である池にまつわる怪異譚「三つの池の女たち」(神奈川区)など、土地にしみ込む因縁の記録と痕跡を辿る恐怖の横浜暗黒ガイド!!

目次

鶴見区 トンネルの女
横浜駅近辺 築地橋と帷子川
中区 亀の話
中区 興行街の怪談 一
中区 興行街の怪談 二
保土ヶ谷区 棟木怪談
中区 興行街の余談
横浜中華街 白い背中
保土ヶ谷区 空き家にて
中区 足の下の事故物件〔ほか〕

著者紹介

黒 史郎 (クロ シロウ)  
小説家として活動する傍ら、実話怪談も多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)