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怪奇異聞帖地獄ねぐら

竹書房怪談文庫 HO−656

出版社名 竹書房
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-8019-3881-6
4-8019-3881-7
税込価格 858円
頁数・縦 255P 15cm

商品内容

要旨

この世の悍ましきもの、忌まわしきものを限界まで煮詰めた地獄の怪談集。顧客の家に突如飾られた油絵。左耳を手で覆う少女の絵だが、以降住人の耳に異変が…「玄関先」、秘密の地下室があると聞いて忍び込んだ廃墟。隠し階段の奥にあった座敷牢と謎の水場は…「廃墟の地下室」、民俗学の調査を兼ねて訪れた祖父母の家。妙に冷える畳が気になって調べると裏にびっしりお札が…「お札の部屋」、建築作業中に発見された古墳。副葬品の勾玉を盗んだ作業員の行く末…「黒汁」、怪我人が続出する古民家の解体。開かずの間の大黒柱の下には注連縄と骨が…「贄の柱」他、抗えぬ負の魔力に酔いしれたし。

出版社・メーカーコメント

そこに住んだ人は一人も畳の上で亡くなったことがない一軒家、全部屋事故物件の最凶アパートほか、家と土地の忌まわしき実話怪談集!

著者紹介

神沼 三平太 (カミヌマ サンペイタ)  
神奈川県茅ヶ崎市出身。大学や専門学校で非常勤講師として教鞭をとる一方で、全国津々浦々での怪異体験を幅広く蒐集する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)