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ゲーム理論の思考法 ビジネス・人生を変える「戦略発想の技術」

出版社名 KADOKAWA(中経出版)
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-8061-3470-1
4-8061-3470-8
税込価格 1,540円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

「上司と部下の人間関係」、「企業間での競争」、「政治のかけひき」。ゲーム理論では、あらゆる問題をひとつの「ゲーム」ととらえます。起こっている問題がどのような構造になっていて、どんなルールに支配されているかを考える際、その全体像を「ゲーム」と呼んでいるのです。あらゆる問題を「ゲーム」として見ることができれば、「ゲームの構造(問題の本質)」を俯瞰的に見ることができ、より質の高い思考を行なうことができます。本書の目的は、ゲーム理論の代表的なゲームを学びながら、その「戦略的思考」を身につけることにあります。

目次

序章 ゲーム理論で「3つの力」を手に入れる
第1章 囚人のジレンマ―ゲーム理論入門
第2章 コーディネーション・ゲーム―「有利な市場」をつくりだす
第3章 3つのゲーム―利害関係の多様性を知る
第4章 ダイナミック・ゲーム―「時間的な視野」を広げよう
第5章 人間は「不合理」に動く―感情+ゲーム理論

おすすめコメント

2人以上のプレーヤーの意思決定を分析し、人間や企業、国家の動きを合理的に理解するための理論が「ゲーム理論」。「状況理解・未来予測・問題解決」の力を得られるゲーム理論を、さまざまな事例をもとにわかりやすく解説。

著者紹介

川西 諭 (カワニシ サトシ)  
1971年生まれ。東京大学大学院経済学研究科を経て、上智大学経済学部准教授。経済学博士。主な研究分野は、理論経済学・金融論。経済及び金融市場の変動に関する理論研究を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)