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「極」怖い話罠

竹書房文庫 HO−61

出版社名 竹書房
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-8124-3762-9
4-8124-3762-8
税込価格 628円
頁数・縦 219P 15cm

商品内容

要旨

負の念を抱えた霊というものがある。彼らは手ぐすねひいて待っている。あなたが“そこ”に踏み入れる瞬間を。そして隙あらば狙っている。無防備な足首を掴み、無間の底に引きずり込む僅かなチャンスを。“そこ”とはどこにあるのか?それは何も特別な場所ではない。あなたの日常―通勤通学路、学校や職場、楽しき我が家の中にスポットのように潜んでいる。目を閉じていま一度見つめてみるがいい。あなたには見えないか?死の野辺が。カタカタと嗤う髑髏の群れが。目に見えぬ地雷のごとく仕掛けられた霊たちの罠、カチリと頭の奥で音がした時はもう遅い。やつらの手の中に落ちている。そんな絶体絶命の罠から生還した人々の戦慄の恐怖譚。

目次









著者紹介

加藤 一 (カトウ ハジメ)  
1967年静岡県生まれ。パソコン雑誌から少女雑誌、官庁のお役所仕事から怪談まで、守備範囲は広い。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』冬版の編著者で、実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、同コンテストの傑作選「怪コレクション」シリーズの編者ともなっている。また実験的創作怪談コンテスト「遺伝記」も主宰、著者として参加もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)