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恐怖女子会 不祥の水

竹書房文庫 HO−165 FKB

出版社名 竹書房
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-8124-9432-5
4-8124-9432-X
税込価格 702円
頁数・縦 223P 15cm
シリーズ名 恐怖女子会

商品内容

要旨

左肩の激痛に悩まされる介護士を視た霊能者が腑に落ちないことを言う『寝たきりの祓い』。芸能界のもつれた人間関係が織りなす恐怖『生霊の女』。バイト先で知り合った信じられない店員『五億円稼ぐ男』。デリヘル嬢がよばれたマンションで見たものは…『GR』。不吉が滴ってくる…女子会怪談誕生。

目次

粗忽幽霊
寝たきり祓い
ちゅっちゅ
女の命
黒い兆し
青春ビンタ
嫌な笑顔
土屋さんのお姉さん
どうも住みません
GR〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

平山夢明監修F(不思議で)K(怖くて)B(不気味な話)シリーズが新たに挑戦するのは著者が女子だけの実話怪談。さて、参加してくれたのはFKB饗宴ではお馴染みの神薫。その怪談は意外なオチが、鳥肌を逆なでする。左肩の激痛に悩まされる介護士を視た霊能者が腑に落ちないことを言う『寝たきりの祓い』。 さて次はFKB饗宴に一度登場してくれた花房観音。エッセイ風なタッチで自身の心霊体験を数々披露。リアルな実話に体が冷えていく。芸能界のもつれた人間関係が織り成す恐怖『生霊の女』。新たに参加してくれた二人。まず、ライター&マンガ家の田房永子。現実に潜む狂気の闇を引きずり出した。バイト先で知り合った信じられない店員『五億円稼ぐ男』。元ゴールデン街BARのママ、明神ちさと。ストレートでガチ怖な怪異譚を提供してくれた。デリヘル嬢がよばれたマンションで見たものは…『GR』。恐怖は決して尽きることはない…。

著者紹介

神 薫 (ジン カオル)  
元医者。同人誌を制作
花房 観音 (ハナブサ カンノン)  
作家。映画会社、旅行会社、AVライターなど様々な職を経て、京都の和菓子をモチーフにした官能小説『花祀り』(無双舎)にて2010年に第1回団鬼六賞大賞受賞。2011年、団鬼六の死去により最後の弟子となった。京都観光文化検定2級を所持する現役のバスガイド
田房 永子 (タブサ エイコ)  
東京都生まれ。ライター、漫画家。2001年に漫画家デビューし、第三回アックスマンガ新人賞佳作受賞。男性向けアダルト誌でイラストや漫画の仕事を始める
明神 ちさと (ミョウジン チサト)  
神奈川県出身。書店員、ホステス、コピーライター等の職歴の後、新宿ゴールデン街にホラー&ミステリー文壇BAR『幻影城』をオープン。小説を書き始める。2012年9月にBAR幻影城を閉店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)