• 本

小惑星探査機はやぶさの大冒険 星のかけらを拾って地球に戻るまで、60億キロを、7年間かけて旅をした惑星探査機の運命。

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-8387-2103-0
4-8387-2103-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 295P 図版16P 19cm

商品内容

要旨

星のかけらを拾って地球に戻るまで、60億キロを、7年間かけて旅をした惑星探査機の運命。その全プロセスにおいて、プロジェクトチームに綿密な取材を続けてきた著者が、他では知り得ない情報をふんだんに盛り込んだ。「はやぶさ」ファンも知らない未公開の事実、わくわくする証言が続々と公開される。

目次

1章 「はやぶさ」の旅立ち
2章 3億キロ彼方へ
3章 地球に戻ってきた日
4章 88万人の同行者
5章 女神の海をめざせ
6章 「イトカワ」へようこそ
7章 4時間だけの歓声
8章 行方不明の冬
9章 そうまでして君は
10章 大星空から「さようなら」
11章 おかえりなさい

おすすめコメント

7年間かけて3億キロの彼方にある小惑星イトカワまで、星のサンプル採取に旅立った惑星探査機はやぶさ。その2003年5月の打ち上げから、2010年6月の感動の地球帰還までの試練に満ちた全プロセスを、単独でプロジェクトチームに綿密な取材を続けた山根一眞が、他では知り得ない情報をふんだんに盛り込んで一冊にまとめた。

著者紹介

山根 一眞 (ヤマネ カズマ)  
ノンフィクション作家。1947年東京都生まれ。獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業。現在、獨協大学経済学部特任教授。宇宙航空研究開発機構(JAXA)嘱託、福井県文化顧問、月探査に関する懇談会委員(内閣府)、生物多様性戦略検討会委員(農林水産省)、日本生態系協会理事、NPO子ども・宇宙・未来の会「KU‐MA」理事、北九州マイスター選考委員。愛知万博では愛知県総合プロデューサーも務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)