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「美術的に正しい」仏像の見方 30歳からの仏像鑑賞入門

ワニブックス|PLUS|新書 136

出版社名 ワニ・プラス
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-8470-6081-6
4-8470-6081-4
税込価格 990円
頁数・縦 239P 18cm

商品内容

要旨

若い頃には興味がないが、なぜか30歳を過ぎたあたりから、仏像を好きになる人が多い。その仏像の魅力と見方を、古今東西の美術に精通した美術解剖学者の著者が面白く、わかりやすくガイドする。第1章では奈良、京都、関東、韓国、インド東北の仏像を訪ね、来歴や特徴を紹介。第2章では飛鳥時代の仏像の誕生から、江戸時代での終焉までを歴史的にひも解く。仏像の魅力とは何か?なぜ齢を重ねると、人は仏像が好きになるのか?本書には、その答えがある。

目次

第1章 あの仏像はどこにある?―仏像をめぐる旅(奈良(まずは「奈良公園」
西ノ京と斑鳩あたり
奈良県の南部・山間の寺)
京都府と京都市)
第2章 仏像をめぐる歴史(飛鳥・白鳳・奈良―日本への伝来
平安時代―仏像の日本化
鎌倉時代―運慶のリアル
江戸時代―美術としての仏像の終わりと始まり
仏像と「子どもの心」)

おすすめコメント

30歳を過ぎた頃から仏像が好きになる人が多い。それはなぜか?美術解剖学者が日本各地の仏像の見どころと歴史を巡る旅にいざなう。

著者紹介

布施 英利 (フセ ヒデト)  
1960年生まれ。批評家。古今東西の様々な美術を対象に、とくに美術における人体像を解剖学の視点から研究している。東京藝術大学大学院美術研究家博士課程修了(美術解剖学専攻)。学術博士。東京大学医学部助手(解剖学)などを経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)