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日本人が気づかない心のDNA 母系的社会の道徳心

出版社名 三和書籍
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-86251-212-3
4-86251-212-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 197P 19cm

商品内容

目次

1 自然災害の多い日本(自然現象は知恵の根源
災害を乗り越えてきた日本人)
2 日本は地域社会の集合体(社会のあり方
日本古来の母系的社会
稲作農耕民にとっての天皇と大嘗祭
個人化より先に社会化
少年期の予防対応
地域文化の伝承と青年活動
地域の社会人が日本人)
3 心のDNA(遺伝子)、道徳心(日常的文化のあり方
地球上の文化の違い
文化としての心情
日本的信頼社会
日本人の心、道徳心
日本の夫婦同姓は信頼社会の基本)
4 文化としての繁殖戦略(動物的な繁殖戦略
文化としての性と結婚)
5 道徳心と老後の生きがい(危機管理能力としての生活文化
長寿者の生きがいと道徳心
生活文化としての正月)

出版社・メーカーコメント

これからいっそう発展する科学的文明社会日本に、ますます必要になる生活文化としての道徳心について、教育人類学における野外文化教育の観点を中心に、民俗学や民族学、世界各地探訪の経験を織り成して推考する。

著者紹介

森田 勇造 (モリタ ユウゾウ)  
昭和15年高知県生まれ。昭和39年以来、世界(142カ国)の諸民族の生活文化を調査し続ける。同時に野外文化教育の研究と啓発、実践に努め、青少年の健全育成活動も続ける。元国立信州高遠少年自然の家所長。元国立大学法人東京学芸大学客員教授、現在、公益社団法人青少年交友協会理事長、野外文化研究所所長、野外文化教育学会顧問、博士(学術)、民族研究家、旅行作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)