• 本

海上保安庁法25条 封印された実力組織

出版社名 三和書籍
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-86251-525-4
4-86251-525-8
税込価格 3,520円
頁数・縦 324P 19cm

商品内容

目次

第1章 自衛隊による領域警備(能登半島沖不審船事案とグレーゾーン事態
不審船事案を受けた領域警備法制の議論
最近の領域警備法制の議論)
第2章 中国海警法が与えた影響(中国海警局の第二海軍化
自民党国防部会と国土交通部会の対立
自民党国防議員連盟の提言
日本維新の会の問題意識)
第3章 国家安全保障戦略等の改定(米国の国防費GDP比二パーセント以上の要求
日本国民の安全保障意識の高まり
自民党の提言と政府の有識者を交えた検討
新たな国家安全保障戦略の閣議決定)
第4章 軍警分離とパシフィズム(憲法九条と海上保安庁法二五条
「軍警分離」を唱えた飯田忠雄
国際法上の「軍警分離」の曖昧さ
ジュネーヴ諸条約上の問題
海上保安庁とパシフィズム)
第5章 海軍とコースト・ガードの連携(アメリカの国家艦隊計画
G7諸国の状況
東南アジア諸国の状況
日本の現状)

著者紹介

亀田 晃尚 (カメダ アキヒサ)  
博士(公共政策学)。2020年、法政大学で博士号(公共政策学)を取得。法政大学大学院政策科学研究所特任研究員。日本政治法律学会、日本国際政治学会、日本政治学会日本法政学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)