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2000年前からローマの哲人は知っていた自由を手に入れる方法

出版社名 文響社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-86651-379-9
4-86651-379-9
税込価格 1,408円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

哲人に学ぶ人類の知恵シリーズ。奴隷出身の哲学者が語る「自由」とは?

目次

プロローグ ストア派とエピクテトスの思想(ストア哲学の始まりとその特徴
ストア哲学における「自由」
「束縛されない自由」と「思い通りにできる自由」 ほか)
第1部 自らを守る術―『要録』より(「自分次第のもの」を見きわめる力をつける
「避けられないもの」は避けようとしない
「執着を断つ」訓練をする ほか)
第2部 精神の自由を得る―『語録』より(不本意な状態のまま「自由」にはなれない
「自由」とは否定的感情からの解放である
あなたを「服従させているもの」の正体 ほか)

著者紹介

エピクテトス (エピクテトス)   Epictetus
紀元55年ごろ〜135年ごろ。ストア派のギリシア人哲学者。ローマ皇帝ネロの重臣に奴隷として仕え、ストア派の哲学者ムソニウス・ルフスのもとに弟子入りする。奴隷身分から解放された後、ドミティアヌス帝による哲学者追放令が出るまで、ローマで「自由」をテーマにした哲学の講義をおこなった。「エピクテトス」という名は、ギリシア語で「後から手に入れたもの」を意味する。ギリシア・ニコポリスに移住し子弟に教えを授けながら半生を過ごし、哲人皇帝マルクス・アウレリウスにも大きな影響を与えた
ロング,アンソニー・A. (ロング,アンソニーA.)   Long,A.A.
カリフォルニア大学バークレー校の古典学名誉教授、および哲学教授。著者多数。カリフォルニア州ケンジントン在住
天瀬 いちか (アマガセ イチカ)  
国際基督教大学卒業。広告業界に勤務の後、パリ第8大学にて哲学を学び、現在はフリーの翻訳者として映像・出版翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)