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愛ことば いわて天台寺青空法話

出版社名 岩手日報社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-87201-432-7
4-87201-432-4
税込価格 1,320円
頁数・縦 155P 19cm

商品内容

目次

1998年6月7日(浄法寺は漆の町。漆塗りの厨子にお寺が流行った証拠があります
仏様が間違うといけません。お願いごとは声に出してはっきりと ほか)
1998年7月5日(「極楽があるか」とよく聞かれるけど、まだ行ったことがないんです
忘れるということは、恩寵と劫罰が一緒になったいるんです ほか)
1998年8月2日(御山と桂の木に宿る霊気に導かれ
私の『源氏物語』ができたのは、桂泉観世音のご加護 ほか)
1998年8月2日(人は必ず死にます。しかし、その人の命を伝えるものが生きていくんです
長生きの秘訣は、食べ過ぎず、ため過ぎず ほか)
1998年9月6日(同じ志の仲間がひとところに集まる、これって素晴らしいこと
仏様や社会にお礼をするため、京都に「寂庵」を開きました ほか)
1998年10月5日(みなさん、心して上がってくださいね。天台寺の本堂は重要文化財です
天台寺のおみこし様は「お葬式」。だからしずしずと渡ります ほか)
1998年11月1日(1000年前、『源氏物語』の時代の結婚は、女にとって不利な条件でした
せっかく天台寺に来たんだから、十歳ここへ捨てていってください ほか)

著者紹介

瀬戸内 寂聴 (セトウチ ジャクチョウ)  
1922年徳島市生まれ。43年に結婚、東京女子大卒業。45年に北京で終戦を迎える。作家として活躍中の73年、中尊寺(平泉町)で得度。87年に八葉山天台寺(二戸市)の住職に就き「青空法話」を開始。仏教や世相など幅広い話題を取り上げ、全国から訪れたファンに愛することや笑顔の大切さを説いた。2005年に同寺住職を退任後も法話は継続。計299回開催され、17年の住職就任30周年記念特別法話が最後となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)